Visual Studio for Mac から ASP.NET CoreアプリをAzureにパブリッシュ!

Visual Studio for MacASP.NET CoreアプリをAzure App Service にパブリッシュしてみたいと思います。

では早速。(Visual Studio for MacGUIとウィザードが自動出力するコードのみを使ったノンコーディング操作で行きます。)

1. プロジェクトの作成

Visual Studio for Macを起動し、ASP.NET Core Webアプリケーションを作成します。
メニュー「ファイル → 新しいソリューション」を選択します。
「新しいプロジェクト」ダイアログで「.NET Core → App → ASP.NET Core Web App」を選択して「次へ」をクリックします。

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プロジェクト名・ソリューション名を入力して「作成」をクリックします。

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カラカラとNugetパッケージの復元が行われるので、完了するまで少し待ちます・・・

2. Azureにパブリッシュ

ソリューションからプロジェクト名を右マウスクリックし「Publish → Publish to Azure」をクリックします。

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パブリッシュ済みのAzure App Serviceの一覧がリストされます。
今回は新規に追加したいので左下の「ニュース」をクリックします(ニュース・・・というか 新規 だと思う・・・)。

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(そして更に、また謎の日本語のダイアログが表示されます)

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Android サービス」・・・実際にはAzure App Serviceが作成されるのでご心配なく・・・
「作成済み」ボタン・・・「作成」と認識してください。
(この辺りは2017/4/14時点なので、そのうち正しい日本語にローカライズされるでしょう・・・)
まあ、Azureではおなじみの アプリ名 や リソースグループ名 価格プラン 等を入力します。
ちなみに今回は「プロジェクト名」は CoreWebApp1 としたのですが、Azureにパブリッシュする「アプリ名」は RdCoreWebApp1 としています。この名称は異なっていてもOKです。

パブリッシュが完了すると、ブラウザで対象アプリが実行されます。

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3. Azureポータルで確認

Azureポータルに行き、今回パブリッシュしたアプリ(リソースグループ)を確認したのが以下の画像キャプチャです。

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4. まとめ

はい!
サクサクっとVisual Studio for MacからAzureにパブリッシュできました!
Visual Studio for Macが Preview から 正式版 になるのが待ち遠しいです。
そして各種環境の.NET Standard 2.0実装がリリースされれば、更にWindowsMacの敷居が低くなるでしょう^^